札幌市 東区役所駅目の前 セレスタ札幌にあるIT・バックオフィス業務に特化した就労継続支援A型事業所

仕事のミスが怖くて毎日緊張しているあなたへ。札幌には「ミスしても怒られない職場」があります

「お客様、申し訳ございません。在庫の確認をいたしますので、少々お待ちください」

札幌市内のアパレルショップで働く美咲(28歳)は、笑顔で接客をしながら、心の中で小さくため息をつきました。在庫確認の電話をしなければならないからです。

「また声が震えてしまうかも」「聞き間違えたらどうしよう」「メモを取り忘れたら」——次々と浮かんでくる不安に、手のひらが冷たくなります。

接客は嫌いじゃない。お客様の「ありがとう」が嬉しかった。でも、電話、レジ締め、在庫管理……ミスが許されない場面になると、体がこわばるのです。

「もっと自信を持ちなよ」。同僚の言葉すら、プレッシャーに変わっていきました。

仕事のミスが怖いのは「あなたが弱いから」ではない

仕事のミスが怖くて不安を感じている様子

美咲のように、ミスへの恐怖で毎日つらい思いをしている人は少なくありません。

ミスが怖いのは、性格のせいでも気持ちが弱いせいでもありません。多くの場合、原因は「環境」にあります。

一般的な職場では、ミスは評価に直結します。上司の表情が曇る。同僚にフォローさせてしまう。場合によっては始末書。こういう環境にいれば、誰だってミスを怖がるようになります。

特に接客業や販売業は、お客様の前でミスが起きる仕事です。レジの打ち間違い、案内の誤り、在庫の確認ミス。どれもその場で発覚して、その場で対処しなければなりません。ミスを隠す余裕がないからこそ、恐怖が蓄積していきます。

「自分はなんでこんなに怖がるんだろう」と感じているなら、それはあなたの問題ではなく、仕事の構造の問題かもしれません。

美咲が知った「ミスしても怒られない仕事」という存在

就労継続支援A型事業所について知る美咲

アパレルの仕事を続けながらも、美咲はずっと「自分に合う仕事って何だろう」と考えていました。

転職サイトを開いては閉じる日々。事務職の求人を見ても「Excel基本操作必須」の文字に気後れする。接客以外の仕事をしたことがない自分に、何ができるのか分からない。

そんなとき、ハローワークで相談員から「就労継続支援A型事業所」という場所を教えてもらいました。

「雇用契約を結んで、最低賃金が保障されながら働ける」「支援員がそばについて、一つずつ仕事を教えてくれる」。相談員の説明を聞きながら、美咲は半信半疑でした。ミスしても怒られない職場なんて、本当にあるんだろうか。

紹介されたのは、札幌・東区にあるネクサスリンクという事業所。ネットショップの運営を中心に、IT業務やデータ入力を行っているA型事業所でした。

A型事業所の利用を始めるまでの具体的な流れについては、就労支援事業所を選ぶ前に確認すべき5つのポイントで詳しく紹介しています。

札幌のA型事業所にはミスが怖くならない仕組みがある

札幌のA型事業所ネクサスリンクの事業所内の様子

美咲が半信半疑だった「ミスしても怒られない」という話。これにはきちんとした理由があります。

A型事業所は、一般企業とは仕事の構造が根本的に違います。一般企業は「上司→部下」の評価関係で成り立っていますが、A型事業所は「支援員→利用者」の支援関係です。支援員の役割は、利用者さんが仕事をできるようになるのを手助けすること。ミスを指摘して評価を下げることではありません。

ネクサスリンクでは、職員が利用者さんの作業を随時確認しています。入力ミスや作業の間違いがあれば、その場で一緒に修正する。「あとでまとめて指摘される」のではなく、作業の流れの中で自然にフォローが入ります。

一般企業で「ミス=怒られる」「ミス=評価が下がる」という経験を重ねてきた人にとって、この違いは大きいはずです。ミスは「成長の途中で起きること」として扱われる。その前提があるだけで、「怖い」の重さがかなり変わります。

美咲がネクサスリンクで見つけた「緊張しない働き方」

ネクサスリンクでパソコン業務に取り組む様子

見学を経て、美咲はネクサスリンクで働き始めました。

最初の仕事は、ネットショップの商品情報の入力。商品名、価格、サイズを決まったフォーマットに打ち込んでいく作業です。接客業とはまったく違う世界。でも、「ここにこの数字を入れてください」と支援員の山田さんが隣で一つずつ教えてくれるので、迷うことはほとんどありませんでした。

入力を間違えたときも、山田さんが「あ、ここ違ってますね。こう直しましょう」と淡々と修正してくれる。怒られることもなければ、気まずい空気にもならない。それだけのことなのに、美咲にとっては衝撃でした。

アパレル時代は、ミスするたびに胃がキュッと縮む感覚があった。でもここでは、ミスが「次の学び」として自然に流れていく。3ヶ月が経つ頃には、商品情報の入力だけでなく、商品画像の加工にも挑戦し始めていました。

「美咲さん、この画像の切り抜き、すごく丁寧ですね」。山田さんにそう言われたとき、アパレル時代に「几帳面すぎる」と言われていたことを思い出しました。同じ性格が、ここでは違う評価になる。

「次は、商品説明のライティングもやってみたいです」。自分からそう言えるようになったことが、美咲にとっては一番の変化でした。

ネクサスリンクのEC運営の仕事について詳しく知りたい方は、ECサイト運営ってどんな仕事?未経験からWebスキルが身につく札幌の就労支援A型の実態をご覧ください。将来のキャリアについてはA型事業所で身につけたスキルが一般就労につながるキャリアもあわせてどうぞ。

まとめ

ミスが怖いのは、あなたが弱いからではありません。「ミスしたら怒られる」という環境にいれば、誰でも怖くなります。

A型事業所には、ミスを評価ではなく成長の過程として受け止める仕組みがあります。美咲がそうだったように、環境が変わるだけで「怖い」が消えることもあります。

ネクサスリンクでは見学・体験を随時受け付けています。「まだ自分に合うか分からない」という段階でも、気軽にのぞきに来てもらえたらうれしいです。

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