A型事業所の面接に落ちた、という経験は、想像以上にこたえるものです。
一般企業の採用試験とは違う、福祉サービスの面接です。「きっと受かるだろう」と思っていた方ほど、不採用の連絡が来たとき、どう気持ちを整理すればいいかわからなくなることがあります。「また自分はダメだったのか」と落ち込んでしまう気持ちは、十分わかります。
ただ、A型事業所の面接に落ちる理由は、あなたの人柄や能力とは関係のないところで起きていることがほとんどです。そのことを知っておくだけで、次の動き方がかなり変わってきます。
この記事では、A型事業所の面接で不採用になりやすい理由、当日の服装で意識しておくこと、落ちた後にできる具体的な行動について、現場の目線でお伝えします。また、面接の前に「体験利用」という別の入り口があることも、一緒に紹介します。
A型事業所の面接でも落ちることはある、その主な理由

「A型事業所はB型と違って雇用契約を結ぶから、採用の基準が一般企業に近い」と言われることがあります。それは事実ですが、だからといって一般企業の採用試験と同じように「能力で選ばれる・落とされる」という構図ではありません。
定員が埋まっていた
A型事業所はハローワークを通じて求人を出しているところが多く、定員が埋まっても求人情報がすぐに取り下げられないケースがあります。面接まで進んでいても、事業所の受け入れ人数がいっぱいで断られることは珍しくありません。「今すぐは難しいが、空きが出たら連絡する」と言われた場合は、本当にその意味合いであることが多いです。
事業所の業務内容や支援体制とかみ合わなかった
A型事業所によって、受け入れている障害種別や対応できる症状の範囲は異なります。精神障害の方を主に受け入れている事業所、軽作業に特化した事業所、IT業務のみを行っている事業所など、それぞれ特色があります。あなたの特性や状況が事業所のサポート体制とかみ合わないと判断された場合も、不採用になることがあります。これは「あなたが悪かった」のではなく、お互いの向いている方向が違っただけです。
通所の安定性について懸念があった
A型事業所は雇用契約を結ぶ形態のため、週に一定の時間を継続して通えるかどうかが採用の判断材料になります。体調の波が大きい時期だったり、まだ通所のリズムをつかめていない段階だったりすると、「今よりもう少し体調が安定してからの方がいい」と判断されることがあります。これも時期の問題です。
単純に「合わなかった」だけのこともある
事業所の雰囲気や職員との相性は、どうしても人によって異なります。一つの事業所に断られたことは、あなたがA型事業所に向いていないということを意味しません。別の事業所では最初から「ここが合う」と感じることが多々あります。一度落ちた経験を重く受け止めすぎず、別の場所を探してみてください。
A型事業所の面接、服装はどうすればいい?

「面接にはスーツで行くべき?」と悩む方は少なくありません。A型事業所の面接では、必ずしもスーツが必要なわけではありませんが、いくつか気をつけておくと安心です。
清潔感があれば、オフィスカジュアルで十分
シャツやブラウスにきれいめのパンツやスカートを合わせたオフィスカジュアルが基本です。シワや汚れがないこと、サイズが合っていることが大切で、派手なカラーや過度なアクセサリーは避けておく方が無難です。「清潔で、働く場に来た雰囲気が出ている」それだけで十分です。
スーツを着ていけば間違いないのは確かですが、緊張しやすい方は、慣れていない服よりも「自分が落ち着ける清潔な服」の方が面接でも自然に話しやすくなることがあります。
迷ったら、見学・体験のときに確認しておく
事業所の雰囲気によって、面接での服装の目安は変わります。見学や体験利用に行ったとき、スタッフや利用者の服装を確認しておくのが一番確実です。「面接のときはどんな服装がいいですか?」と直接聞いてしまうのも、まったく問題ありません。むしろそういう細かい確認ができる方は、準備ができている印象を与えます。
面接に落ちた後に取れる3つの行動

① 理由を確認してみる
不採用になった場合、事業所によっては理由を教えてもらえることがあります。定員の問題なのか、状態の問題なのかによって、次の動き方が変わります。遠慮せずに「差し支えなければ、理由を教えていただけますか」と聞いてみてください。定員がいっぱいだっただけなら、数ヶ月後に再度問い合わせてみる価値もあります。
② 別の事業所を探す
一つの事業所で断られたことは、A型事業所全体に向いていないということを意味しません。事業所ごとに受け入れ方針も雰囲気もまったく異なります。札幌のA型事業所一覧と選び方を参考に、複数の事業所を候補に入れてみてください。作業内容・立地・スタッフの雰囲気を軸に比較してみると、自分に合う事業所が見つかりやすくなります。
③ 体験利用から入り直す
面接という形式ではなく、体験利用から始める方法もあります。多くのA型事業所では、正式な面接の前に見学や体験の機会を設けています。体験を通じてお互いの雰囲気を確かめてから面接に進む流れだと、プレッシャーがずいぶん軽くなります。「面接で自分を上手く見せなきゃ」ではなく、「まず雰囲気を確かめに行く」という気持ちで動けます。面接で聞かれることの詳細も体験前に目を通しておくと安心です。
ネクサスリンクでは体験利用から始められます

「面接」という言葉に足が止まってしまう方に、まず伝えたいことがあります。
ネクサスリンクでは、見学や体験利用から始めることができます。事業所の雰囲気を確かめて、どんな仕事をしているのかを実際に見てから面接に進む流れです。面接の前に「ここが自分に合いそうか」を自分で確認できるので、当日の気持ちの余裕がまったく違います。
体験では何をするの?
実際の業務の様子を見学したり、簡単な作業を体験したりしながら、スタッフと話す時間があります。「自分にできそうか」「通いやすそうか」を自分なりに確かめられる場です。面接のような評価の場ではないので、構えずに来てもらえます。ネクサスリンクではECサイト運営やデータ入力、Webデザイン、動画編集など複数の業務を扱っており、どんな仕事か事前に確認しておくのもおすすめです。
服装も自由、問い合わせも気軽に
見学・体験の服装は普段着で大丈夫です。「雰囲気だけ見たい」「まだ利用するか決めていない」という状態で来てもらっても構いません。A型事業所を始める8つのステップで手続きの全体像も確認しておくと、見通しが立てやすくなります。
地下鉄東区役所前駅から徒歩1分、雪の日も安心
ネクサスリンクは地下鉄東豊線・東区役所前駅の4番出口から徒歩1分、セレスタ札幌の中にあります。地下から直接来られるため、雪の日でも安心して通えます。毎日通う場所だからこそ、天候に左右されないアクセスのよさは大切な条件です。30代・40代・50代でブランクがある方も、一般就労の経験が少ない方も、まずは気軽に問い合わせてみてください。
まとめ
A型事業所の面接に落ちる理由の多くは、定員や事業所との相性など、あなた自身の問題ではないところにあります。服装は清潔感があれば十分です。
一度断られても、別の事業所を探す・体験利用から始めるという動き方があります。面接という入り口に構えてしまっている方は、まず見学や体験から話を聞きに来てみてください。来てみて雰囲気が合わなければそれでいい、というくらいの気持ちで動いてみてください。
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