「障害年金と合わせたら、毎月いくらくらいになるんだろう」
制度が複雑で調べるのも疲れますよね。この記事では障害年金とA型事業所の給料を合わせた月収を、札幌の生活費と照らし合わせながら計算してみます。
障害基礎年金2級を受給しながら北海道のA型事業所で働いた場合、月収は約16万円。札幌なら、やりくり次第で一人暮らしもできる水準です。
障害年金とA型事業所の給料は両方もらえるのか

A型事業所で働きながら障害年金を受け取ることは可能です。
A型事業所は福祉サービスの一環であり、一般企業と同じ就労とは見なされにくいため、「働いているから年金を止められる」というケースはほとんどありません。
20歳前の傷病による障害基礎年金には所得制限がありますが、基準は前年所得370万円超(半額停止)・472万円超(全額停止)。A型事業所の年間収入は100万円前後なので、該当する心配はまずありません。20歳以降に初診日がある障害基礎年金や障害厚生年金には、所得制限自体がありません。
給料は労働の対価、年金は障害による生活上の困難を支えるもの。両方を受け取ることに後ろめたさを感じる必要はありません。
障害年金の受給額は令和7年度でいくらになるか

障害年金の金額は毎年度改定されます。令和7年度(2025年4月〜2026年3月)は前年度から1.9%引き上げられました。
障害基礎年金1級:月額 約86,635円(年額1,039,625円)
障害基礎年金2級:月額 約69,308円(年額831,700円)
18歳年度末までのお子さんがいる方には、1人・2人目まで月額約19,942円、3人目以降は月額約6,650円が加算されます。
厚生年金に加入していた時期に初診日がある方は、障害厚生年金も上乗せされます。金額は加入期間や報酬額で異なり、3級の最低保障額は月額約51,983円です。
障害年金は非課税のため、額面がそのまま手元に残ります。さらに前年所得が一定額以下の方は「年金生活者支援給付金」も受け取れます。令和7年度の月額は1級が6,813円、2級が5,450円です。
北海道のA型事業所で働くと給料はいくらか

A型事業所の給料は地域の最低賃金や勤務時間で変わります。北海道庁が公表した令和5年度の実績によると、北海道のA型事業所(雇用型)の平均賃金月額は87,766円で、全国平均の86,752円をやや上回っています。
2025年10月からの北海道の最低賃金は時給1,075円。月20日勤務で計算すると、1日4時間なら月収86,000円、5時間なら107,500円、6時間なら129,000円になります。
多くのA型事業所では1日4〜5時間勤務が一般的です。給料から差し引かれるのは雇用保険料(0.6%)のみで、月収86,000円なら約516円。市民税非課税世帯は利用料0円なので、手取りはほぼ額面どおりです。
交通費の支給は事業所によって異なります。札幌のA型事業所を比較する際には、給料だけでなく立地やアクセスも確認しておくと安心です。
障害年金とA型の給料を合わせた札幌での月収シミュレーション
障害基礎年金2級を受給しながら、北海道のA型事業所で1日4時間・月20日働いた場合の月収です。
A型事業所の手取り約85,500円(月収86,000円 − 雇用保険料約500円)、障害基礎年金2級が69,308円、年金生活者支援給付金が5,450円。合計:約160,258円です。
1級の方は年金月額86,635円+給付金6,813円となり、合計は約178,948円。障害厚生年金も受給している方は、報酬比例部分がさらに上乗せされます。
障害年金と給付金は非課税なので、一般企業で同じ額面の給料をもらうよりも手元に残るお金は多くなります。
月収約16万円で札幌の一人暮らしは可能なのか

札幌市内のワンルーム・1Kの平均家賃は約37,000〜38,000円。東区や白石区などであれば30,000円台前半の物件も見つかります。
札幌で一人暮らしをした場合の月々の生活費の目安はこのようになります。家賃35,000円、光熱費12,000〜18,000円(冬場は高め)、食費30,000円(自炊中心)、通信費3,000〜5,000円、医療費5,000円(自立支援医療利用)、日用品・雑費5,000円。合計でおよそ90,000〜98,000円です。
月収約160,000円であれば、毎月60,000円前後の余裕が生まれます。
ただし北海道の冬は暖房費が大きくかさみます。灯油やガス代が夏の2倍以上になることも珍しくないので、冬季は余裕が減ることは頭に入れておいてください。家族と同居している方であれば、固定費が分散されるためさらにゆとりが出ます。
札幌のA型事業所で収入を安定させるために知っておきたいこと

収入面の不安を減らすには、自分に合ったA型事業所選びが大切です。A型事業所とB型事業所の違いを理解した上で、体調や通所ペースに合った場所を選ぶこと。無理をして勤務日数が減ると月収も下がるため、安定して通える環境かどうかが収入の安定に直結します。
業務内容も事業所ごとに異なります。ネクサスリンクのようなネットショップ運営を中心とした事業所では、商品撮影や出品登録などPC中心の作業で、対人ストレスに不安がある方でも取り組みやすい環境です。
自立支援医療で通院費の自己負担を1割に抑えたり、障害者手帳による公共交通機関の割引を活用するなど、支出を減らす仕組みも積極的に使いましょう。
札幌・東区にある就労継続支援A型事業所ネクサスリンクは、東区役所前駅から徒歩すぐ。週20時間からの勤務に対応しており、見学や体験も受け付けています。
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